調和のとれたコミュニケーション

今回からはNLPのラポールテクニックについてお話していきます。

NLPや交流分析を知っても、もっと大切なコミュニケーションの前提を知らなければ、
仕事でも、家庭でも、男女関係や交友関係でも、ベストなコミュニケーションを
取ることは難しいからです。

では、NLPと交流分析を活かすためのNLPのラポールテクニックのお話をしていきます。
もしも、誰かとのコミュニケーションで、相手にとっても自分にとっても心地のよい
調和のとれたコミュニケーションを取ることが出来たとしたらいかがでしょうか?

恐らく今まで以上にコミュニケーションが円滑に、豊かになります。
例えば、NLPや交流分析を学ぶ目的が、コミュニケーションで相手の本音を
もっと知りたいというものだとしたら、NLPのペーシングを行うことにより、
今まで以上に深いコミュニケーションを取れていくことに気づくでしょう。

では、NLPや交流分析を活かすためのペーシングのやり方です。
次のように行います。

相手の話し方や声の状態に合わせます。
例えば、相手の話し方のリズムやスピードにあわせます。
更に呼吸や間にも合わせていきます。

そして、NLPのペーシングでは、相手の声の状態にも合わせます。
意外に、声の状態に合わせるか合わせないかが大きな違いを生み出します。

次のようなポイントに合わせるのが基本です。
相手の声の大きさ、抑揚、快活さなどです。

大切なのは、相手に合わせることです。
それにより、相手との調和が生まれやすくなり、
信頼関係を築きやすくなります。

それが、NLPテクニックや交流分析をより効果的につかえるようにしてくれるのです。