交流分析とNLPの活用の場

前回までは交流分析におけるPACモデルの各キャラクターについて述べてきましたので、この辺で一度交流分析の原点に還ってみたいと思います。
当サイトの名称は「交流分析とNLP」ですから、今回は交流分析とNLPの関係・・・交流分析とNLPが密接に関わり合っている活用の場についてのお話です。

交流分析もNLPも、心理療法の一種であり、コミュニケーション方法のひとつであり、仕事や生活に深く関係してくるものです。
特にNLPともなると最近はビジネスの場でも活用されてきていますが、交流分析もNLPも人が成長し人生を歩んでいくための大切な要素にもなります。

例えば、育児や教育の場における交流分析とNLP。
以下は、NLP協会の認定NLPトレーナーや交流分析学会の会員など、いくつかの資格を有している人の考えによるNLP及び交流分析の活用です。
NLPや交流分析に関する資格を持っているからこそ、NLPや交流分析の活用を考えられるとも言いますが・・・

その人はもともと児童養護施設で働いていました。
NLPや交流分析に関する資格を取得したのは仕事の一環としてNLPや交流分析が役立つと考えたためですが、NLPや交流分析を深く知ることによって子育て支援の在り方について深く考えるようになったそう。

その人が言うには、子育て支援とはすなわち親支援であるという。
子育ては大変なことですが、そう考えて諦めてしまうのではいけません。
ポジティブな考え方や肯定的な価値観を持ち、また親自身が活き活きと活動することで子育てやお子さん自身に良い影響を与えます。
そんなポジティブさの支援のために、NLPや交流分析を活用し、また紹介する必要があると考えているのです。